プロスポーツ選手の朝食について

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朝食は1日の活動に大きな影響を与えると言われていて、朝にしっかりエネルギーを蓄えないとその後の集中力や記憶力などが落ちてしまいます。一般の方も意識される方は非常に多いですが、プロのスポーツ選手も当然気を使っています。糖質やたんぱく質を摂らずに活動していては、疲労感が出るのも早くなってしまいます。

朝に摂取したものは主に午前中のエネルギーとして使われますが、午後から活動する場合でもスポーツ選手は普通の人より多くのたんぱく質、ビタミン、カルシウムなどが必要になってくるので、食事の回数を減らすことは好ましくありません。また、朝食のメニューとして、パンだけやおかずだけでは不十分です。

主菜・野菜・乳製品・果物をしっかり揃えたメニューが理想的です。試合がある日には糖質中心の食事を摂ることで胃腸への負担を軽減します。マラソンなどの持久力が求められる競技ではさらに糖質を多く摂取してグリコーゲンを貯蓄します。スポーツ選手にとって朝食は必要不可欠なものですが、ただ摂るだけでなくしっかり考えて補給しなくてはなりません。