逆境をはねのけたプロ野球選手

逆境

プロスポーツ選手には逆境がつきものであります。特にケガをしてしまうと、フィジカルにおいてだけではなく、メンタルにおいても傷がついてしまうことが多いため、ケガがターニングポイントだったという選手は少なくありません。

それくらいスポーツにケガはつきものであるともいえますが、そんなケガをしても、見事に復活し今なお活躍している選手もいます。それが、アメリカ・メジャーリーグのシアトル・マリナーズでプレーする岩隈久志投手です。岩隈投手といえば、第2回WBCにおいて活躍を見せ、日本の連覇に貢献したことは多くの方も知っていると思います。

また、楽天時代には田中将大投手、永井怜投手と共に先発三本柱としても活躍しました。しかし、そのような活躍を見せる前に岩隈投手は一回ケガをしてしまいます。楽天時代の2007年オフ、右肩にメスを入れることとなります。しかし、手術が終わった岩隈投手は「これで思いっきり投げられる」と思ったそうです。その翌年に見事に沢村賞をかくとくしました。